初心者向けオススメ洋書10選
初心者向けオススメ洋書(1)
Frog and Toad Are Friends
しっかり者のフロッグとちょっと子どもっぽいトードのハートフルな友情物語です。絵と文章が交互に配置されており、初めての洋書に大変オススメです。とにかくお話が面白くて一気に読んでしまいます。読み終わった後は心がほっこりします。
Frog and Toadシリーズは全部で4巻あるので、一つ読んでみて気に入ったら他のも読んでみましょう。ちなみに私は全てコンプリート済みです。
初心者向けオススメ洋書(2)
Owl at Home
Frog and Toadシリーズの作者が書いたフクロウが主役のお話です。ちょっとドジっ子なフクロウが可愛らしくて癒されます。大人が読むとちょっと切なくなるかもしれません。こちらも絵と文章が交互に配置されており英文も簡単なためスラスラ読み進めることができます。
初心者向けオススメ洋書(3)
Nate the Great
偉大なるNate少年の探偵物語です。探偵と言っても、自分の身の回りに起きる日常的なトラブルをNate少年が大げさに調査するお話です。文章がハードボイルド風なので、頭の中で低めの声で読んでみると面白いです。読み終わった後はパンケーキを食べたくなる一冊です。
Nate the Greatシリーズはなんと全部で26巻もあります!私は現在3冊ほど購入していますが、いずれは全巻制覇したいと目論んでいます!
Nate the Great has a new case! His friend Annie has lost a picture. She wants Nate to help her find it. Nate the Great must get all the facts, ask the right questions, and narrow the list of suspects so he can solve the mystery.(Amazonより引用)
初心者向けオススメ洋書(4)
The Cat in the Hat
お留守番をしている兄妹の家にハットをかぶった怪しげなネコがやってくるお話です。子供が読むとワクワクしますが、大人が読むとちょとソワソワするかもしれません。文章が韻を踏んでいると言うか、ラップみたいなリズムを刻めそうな構成になっているので、声に出して読むと面白いと思います。
ドクタースースが書いた他のシリーズも外れ無しなので是非読んでみてください。
A dreary day turns into a wild romp when this beloved story introduces readers to the Cat in the Hat and his troublemaking friends, Thing 1 and Thing 2. A favorite among kids, parents and teachers, this story uses simple words and basic ryhme to encourage and delight beginning readers.(Amazonより引用)
初心者向けオススメ洋書(5)
A Bear Called Paddington
2014年に映画にもなったパディントンの原作です。ダッフルコートが可愛い!児童文学と言うことで文章が中心ですが、読み進めるのが難しいというレベルではありません。イングランドの雰囲気が味わえる作品です。先に映画で予習してから読むのもオススメです。
パディントンシリーズは他にも7作ありますので、他のお話も是非読んでみてください。一気に購入したい方はコンプリート版(電子書籍)もオススメです。
ついでに映画も紹介しておきます。
Paddington Bear had traveled all the way from Peru when the Browns first met him in Paddington Station. Since then, their lives have never been quite the same . . . for ordinary things become extraordinary when a bear called Paddington is involved.(Amazonより引用)
初心者向けオススメ洋書(6)
My Father's Dragon
「エルマーのぼうけん」と聞けば知っている方も多いかと思います。見慣れない表現が出てくるのでちょっと難しいと思う人もいるかもしれませんが、使われている単語は簡単なものばかりなので、推測しながらどんどん読み進められます。
初心者向けオススメ洋書(7)
Charlie and the Chocolate Factory
チャーリーとチョコレート工場は映画で知った方も多いのではないでしょうか。所々見慣れない単語が出てきますが、流れから推測して読めるレベルではないかと思います。こちらもパディントン同様先に映画を見て予習してもよいかもしれませんね。色々考えされられる内容で大人でも十分楽しめます。
実はチャーリーシリーズはもう1作あるので、他の作品も読んでみたい方は是非。
ついでに映画も紹介しておきます。
The famous story of Charlie Bucket and his Golden Ticket, and Willy Wonka and his amazing chocolate factory. Mr Willy Wonka, the most wondrous inventor in the world, opens his gates of his amazing chocolate factory to five lucky children.(Amazonより引用)
初心者向けオススメ洋書(8)
A to Z Mysteries: The Absent Author
子供たちが行方不明になった有名作家を探すストーリーです。話はそこそこ長いですが簡単な英文で書かれているのでつまずくことなく読めると思います。子供が主役なので本格ミステリーとはいきませんが、それなりに楽しめる内容だと思います。
A to Z Mysteriesシリーズは全26巻あります。1巻を読んでみて他のストーリーも気になる方は読んでみましょう。
A is for Author . . . A famous writer is coming to Green Lawn! Dink rushes to the bookstore to meet his favorite author, Wallis Wallace, and get all his books signed. But the author never shows up! Where is Wallis Wallace? It’s up to Dink and his friends Josh and Ruth Rose to track him down.(Amazonより引用)
初心者向けオススメ洋書(9)
Wonder
こちらは児童書ながらも涙なしでは読めない社会派(?)の物語です。全体ではボリューミーな一冊ですが、各章が短く、章ごとに主人公が異なるので飽きずに読むことができます。泣けるので一人のときに読んだ方が良いかもしれません。
August Pullman was born with a facial difference that, up until now, has prevented him from going to a mainstream school. Starting 5th grade at Beecher Prep, he wants nothing more than to be treated as an ordinary kid—but his new classmates can’t get past Auggie’s extraordinary face.(Amazonより引用)
初心者向けオススメ洋書(10)
WHarry Potter and the Philosopher's Stone
もう何の説明もいりませんね。誰もが知っているハリーポッターの第一作目です。児童書ではありますが、軽い気持ちで手を出すと「む…ムズ…」となる可能性が高いので一番最後に紹介しています。洋書に慣れた人かハリポタファンの方にオススメします。
ハリーポッターシリーズもたくさん出ていますね。特に好きなエピソードがあればそれだけ読んでみるのも良いかもしれません。難しいですけど。
言わずと知れた映画も紹介しておきます。映画と原作を比べてみると色々と発見があって面白いですよ。ファンの方にはコンプリート版もオススメします。もちろん音声も字幕も英語で見てくださいね。
Harry Potter has never even heard of Hogwarts when the letters start dropping on the doormat at number four, Privet Drive. Addressed in green ink on yellowish parchment with a purple seal, they are swiftly confiscated by his grisly aunt and uncle.(Amazonより引用)
洋書初心者はとにかく簡単で面白いものを選ぶ
いざ洋書を読もうとしても、何をどう選んだら良いか迷うところです。「話題のベストセラーを買ってみたものの、辞書を引きながら何とか1時間かけて1ページ読み進めました」となると正直楽しむどころの話ではありません。それどころか「1時間も頑張った自分最高!辞書引き最高!」という別の楽しみ方が生まれてしまう可能性があります。(それはそれで良いですが)
人によって簡単と思えるレベルはそれぞれですが、辞書なしで6~8割理解できるくらいがちょうど良いです。子供の頃を思い出していただくとわかりやすいのですが、児童書や漫画など完全に理解できなくても、読んだり話の筋をつかむことはできましたよね。大人向けの小難しい本だと1割もわからないかもしれませんが、児童書なら少なくとも6割は理解できていたはずです。わからない単語が出てきても、話の前後や挿絵から何となく想像して自分で話を補完できたはずです。そのときの感覚を洋書に適用するだけでよいのです。
英語アレルギーがある人は、例え何歳であっても英語年齢は幼児レベルです。大人だから、中学・高校で英語学習済みだから、といった何の役にも立たないプライドは捨ててください。自分の英語年齢に合わせて、ネイティブの子供向けの本を読むところから始めましょう!
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